【連載】れいコラム No.39 教えてもらえるうれしさ #人材育成

今の職場(党さいたま地区委員会)には週1回、先輩勤務員が講師となっていろいろ教えてくれる「学習」の時間があります。
先週の学習テーマは「ジェンダー」でした。「男のくせに云々」などは無自覚なジェンダー差別の例で「ハラスメント」にあたるのではないか、という話から、次はハラスメントをテーマにしようという事になりました。

26年前私が新卒入社した会社では、半年ほどかけてビジネスマナーとプログラミングの基礎を教えてくれました。
しかしその後、日本全体で「育てない、待たない、今すぐ成果を」という風潮が年々強まり、「教えてもらいたい」という普通の願いが「他力本願」と責められる雰囲気さえ生まれてきました。

だから今、職場に学習の時間があり、先輩がテーマを与えてくれ、素朴な疑問を質問でき、答えてもらえ、一緒に考える仲間がいる事が、本当にうれしいです。

教えてもらえるうれしさ #人材育成

【連載】れいコラム No.33 「向こう見ず」 #今年の総括 #日本共産党

私は昨年(2022年)まで、ある企業の情報システム部門にいました。ちょうど業務の節目で、何か新しい事がしたい…と感じていた時、「候補者になってみない?」と声が掛かったので、やらせて頂きました。今思えば、議員の事も選挙の事も「知らなかった」からできた、向こう見ずな決断でした。
今は候補者活動から離れ、党さいたま地区の機関紙部で働いています。営業事務と赤旗の卸業務と経理を合わせたような、色々やる仕事です。

業務の傍ら「学習」の時間があり、党の歴史と日本の現代史を学んでいます。学校教育を普通に受けてきたのに、知らない事ばかりです。
国民が歴史を知らない…これが諸問題の根源だと思います。そして、党が持つ膨大な知識と経験と繋がりを、このまま朽ち果てさせてはいけない…と思います。
党の中にいるからこそできる事があるはずだ。その思いで、来年も党の中で自分にできる事を探します。

れいコラム No.33 「向こう見ず」 #今年の総括 #日本共産党