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【連載】れいコラム No.38 組織のあり方 #内部統制

以前、企業の「内部統制」に関わった事がありました。内部統制とは、企業の不正防止(粉飾決算など)のために定められたアメリカ発祥の制度で、責任者による承認を厳しくし、記録を徹底させる、というものです。
私は情報システム部として、社内で使われているさまざまなシステムの内部統制を促す役割でした。

この時戸惑ったのは、多くのシステムで「責任者」がはっきりしない、という事でした。
所轄部署の責任者が詳細を知らない。組織上の責任者とは異なる「詳しい人」が現場にいて切り回している。
また手順書や記録がなく「○○さんに聞かないとわからない」事だらけになっている…。

こうした「属人的」な状態は、内部統制上はリスクと見なされます。
ただ、人は「一任」されるからこそ判断力が磨かれ、自信と責任感ある人材に育つ、という面もあると思います。
組織のあり方を考えさせられた、貴重な経験です。

組織のあり方 #内部統制

投稿者:

関谷れいこ

関谷れいこ

日本共産党(JCP)。1975年生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身。県立湘南高校 → 明治学院大学心理学科卒。2022年9月まで民間企業でSE業務に従事、小学生2人の子育て中。出馬経験1回。(2023年埼玉県議選、さいたま市見沼区)

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