Blossoming small yellow flowers with green stems growing in field against industrial electrical power line and blue sky in countryside

【連載】れいコラム No.34 能登地震と原発 #令和6年能登半島地震 #志賀原発

元日に石川県能登地方で地震が発生し、日本海沿岸を津波が襲いました。
私は帰省の車中でニュースを見て、あまりの事に言葉を失いました。そして日本海沿岸にずらっと並んだ原発の事が頭をよぎり、嫌な予感で一杯になりました。

このコラムを書いている1月2日の夜、NHKのニュースで「○○原発 異常なし」と順次テロップが流れる中、「志賀原発 冷却に異常なし」とありました。
なぜ「冷却に」と限定するのか気になり、ネットで調べると、志賀原発は被災していました。
使用済み燃料プールで放射性物質を含む水が床にあふれる。変圧器が破損し油漏れと、それに伴う外部電源の一部喪失…。
現時点では冷却できているようですが、何日耐えられるのかも復旧見通しも不明です。

地震や津波のリスクが高い日本にずらっと原発を並べ、再稼働にこだわる岸田政権がいかに狂っているか、この現実が答だと思います。

能登地震と原発 #令和6年能登半島地震

投稿者:

関谷れいこ

関谷れいこ

日本共産党(JCP)。1975年生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身。県立湘南高校 → 明治学院大学心理学科卒。2022年9月まで民間企業でSE業務に従事、小学生2人の子育て中。出馬経験1回。(2023年埼玉県議選、さいたま市見沼区)

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