two women sitting on leather chairs in front of table

【連載】れいコラム No.39 教えてもらえるうれしさ #人材育成

今の職場(党さいたま地区委員会)には週1回、先輩勤務員が講師となっていろいろ教えてくれる「学習」の時間があります。
先週の学習テーマは「ジェンダー」でした。「男のくせに云々」などは無自覚なジェンダー差別の例で「ハラスメント」にあたるのではないか、という話から、次はハラスメントをテーマにしようという事になりました。

26年前私が新卒入社した会社では、半年ほどかけてビジネスマナーとプログラミングの基礎を教えてくれました。
しかしその後、日本全体で「育てない、待たない、今すぐ成果を」という風潮が年々強まり、「教えてもらいたい」という普通の願いが「他力本願」と責められる雰囲気さえ生まれてきました。

だから今、職場に学習の時間があり、先輩がテーマを与えてくれ、素朴な疑問を質問でき、答えてもらえ、一緒に考える仲間がいる事が、本当にうれしいです。

教えてもらえるうれしさ #人材育成

投稿者:

関谷れいこ

関谷れいこ

日本共産党(JCP)。1975年生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身。県立湘南高校 → 明治学院大学心理学科卒。2022年9月まで民間企業でSE業務に従事、小学生2人の子育て中。出馬経験1回。(2023年埼玉県議選、さいたま市見沼区)

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