【連載】れいコラム No.28 袴田さん事件を知って #袴田事件

共産党の先輩から教えられて、今年から「国民救援会」の会員になっています。国民救援会は、冤罪事件被害者の支援活動などを行っている人権団体です。会報を読み、「冤罪」というあってはならないはずの事が、現実には少なくない事を知りました。そしてその背景に自白の強要問題や、再審請求が容易に通らない制度上の問題がある事を知りました。

袴田巌さんの冤罪事件について、最近の報道で知りました。袴田さんは1966年の逮捕以来57年間、無実を訴えてきました。2014年、再審請求を受けた静岡地裁の村田裁判官(当時)が「証拠は捜査機関による捏造の疑いあり」と踏み込んだ上、「これ以上の拘置は耐えがたいほど正義に反する」と述べて釈放を決めました。今、再審が戦われています。検察側の往生際の悪さに憤るとともに、袴田さんと支援者の方々の頑張りに心打たれ、一刻も早い無罪確定を願っています。

れいコラム No.28 袴田さん事件を知って #袴田事件 #日本国民救援会

投稿者:

関谷れいこ

関谷れいこ

日本共産党(JCP)。1975年生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身。県立湘南高校 → 明治学院大学心理学科卒。2022年9月まで民間企業でSE業務に従事、小学生2人の子育て中。出馬経験1回。(2023年埼玉県議選、さいたま市見沼区)

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