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【連載】れいコラム No.37 担い手探し

先日、利用している宅配生協で役員公募があったので、手を上げてみました。
役員は2度目で4年ぶりですが、この4年で新たに2地区が、役員のなり手がなく活動休止に陥った事を知りました。
コロナ禍の影響はあると思いますが、それ以前から「活動の意義がわからない」「活動の負担が大きい」という声が多くありました。

この生協に限らず、自治会やPTAなど様々な団体が今、新たな担い手探しに苦労しています。
私は、その一因に「従来のやり方が今の時代に合わない」問題があると思います。
例えば、頻繁に招集される。活動が効率的でない。毎回膨大な資料を配られる…。

安心・安全に暮らしたい。だから自ら動く。その思いが各種活動の原点であり、今も昔も変わらないはずです。
新しい人が「これなら私もできる」と思えるやり方に大胆に変えてこそ、先人が積み上げたものを受け継げると思うのです。
一所懸命、考えて提案していけたらと思っています。

れいコラム No.37 担い手探し

投稿者:

関谷れいこ

関谷れいこ

日本共産党(JCP)。1975年生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身。県立湘南高校 → 明治学院大学心理学科卒。2022年9月まで民間企業でSE業務に従事、小学生2人の子育て中。出馬経験1回。(2023年埼玉県議選、さいたま市見沼区)

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